退職してもうすぐで1ヶ月が経とうとしています。
休職期間もあったので、退職した実感はあまりないですが・・・
退職後にはいろいろな手続きがあります。
この記事を書いた人

大学院博士卒後、大手電機メーカーへ就職。
順風満帆なエリートコースを歩んでいただが、
うつ病発症。
休職期間を経て、退職。
現在、フリーランス社会復帰を目指し、
ハンドメイド品製作に没頭!
そして、いつかは田舎でスローライフ。
Twitter: @akira_fika
そして、その中でも健康保険について記事を書かせていただいておりました。
「退職後の健康保険・・・任意継続or国民健康保険?」
私はいろいろと考えた結果、国保ではなく、それまで勤めていた会社で加入していた健康保険を任意継続することにしました。
退職と同時にそれまで加入していた保険は脱退(資格喪失)となるのですが、退職後も引き続き最長2年まで加入できるという制度です。
国保との違いは保険料の他に特典があるということです。
たとえば、健康診断が受診できたり、インフルエンザ予防接種費用の補助が受けられたりなど。
(※健保によって異なりますので、ご自身で加入予定の健保にお問合せください)
退職と同時に保険証を返却しなければなりません。
私は総務に郵送で社員証、セキュリティカード
名刺、保険証を返却いたしました。
その時点で手元に保険証はありません。
したがって、病院に行っても受診料を
自費で支払わなければなりませんでした。
(普段3割負担なので、その恩恵をとても実感しました)
次の保険証がくるまで受診のタイミングをずらすなどの方法もありました。
しかし、隔週受診をしていたリズムを崩したくなかったので仕方ないですが自費で通院。
もちろん薬局で処方される薬代も自費となります。
手元に何の保険証もない場合は必ず病院、
薬局の窓口で申告する必要があります。
というのも退職した時点で、それまで使用してた保険証の効力は全くありません。
そのまま使用してしまうと、医療費の返還を求められることがあります。
※ほとんどの確率で返還要求があるので注意!
なので、毎月はじめての通院時にしか保険証を提出しないと思いますが退職した時点でしっかりと窓口に伝えましょう。
一旦、自費(10割)で支払う必要がありますが、
後ほど3割負担との差額分が返金されるので安心してください。
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任意継続の申請ついて
健保によって異なるかと思いますが概ね同じだと思うので、私のケースをお話します。
健保に直接「任意継続加入申請書」というものを提出するだけです。
郵送で提出しました。
たったこれだけ!
提出後、4日程度で、保険料の振込用紙が届く
それを使って保険料を納付
健保にて納付が確認されたら、保険証が郵送される
年末年始を挟んでいたこともありましたが納付してから1週間程度で送られてきました。
(通常であればもっと早い!)
申請はとても簡単です。
窓口に行くこともなく郵送だけで済んだので、気持ち的にも楽でした。
しっかり任意継続被保険者」と書かれています。
色は特に元々の物と変わりないのですが
「任意継続被保険者」の文字
カードタイプから薄い紙へ変更
この<2点が変わっていましたね。
これで3割負担で通院できるようになりました。
病院に行くことで保険のありがたさを実感しますね。